NHKのETV特集「すべての子どもに学ぶ場」を見た。すごく心に残った。

ブラジル人がたくさん日本に住んでることは知ってたけど、群馬ぐらいかと思ってた。
ブラジリアンタウンそんなもんじゃないって、これを機に調べて知った。

ブラジル人が在住する群馬県太田市、群馬県邑楽郡大泉町、栃木県小山市、茨城県常総市、愛知県豊田市、豊橋市、静岡県浜松市、岐阜県美濃加茂市、可児市、大垣市などの、期間労働者(期間工)を多数雇用する工場地帯とその周辺地域

日本の出入国管理法が改正され、3世までの日系ブラジル人とその家族を無制限に受入れることになったから、多くの日系ブラジル人ガヤやってきたんんだね。

ドキュメンタリーが描くのは、すべての外国人児童を就学させようと、取り組んで来た可児市の人たち。
ホントに素晴らしい方々だ。

ぼくは、日本が難民の受け入れを拡大すべきだとは考えません。欧州で起こっていることを見れば自明のこと。

が、現実に住んでいる外国人へのこういう取り組みはとても大切。
こういう人たちが人間らしい生活ができるような国でないと。
人種や経済格差や諸々の要素で、深く分断された国、社会になってしまうから。アメリカのような。
そんなことを考えた。

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